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うちゅうれき 2314.11.09
うちゅうれき 2314.11.09

道なき道を進む孤独と狂気を、どのようにマネージするのか

何者かになろうとする過程は
道なき道を進む過程だ。

結果が出て、初めて進んできた道があっていたと気づく。
毎回、そんな感じだ。

ちょうど、わからないながらも本を読み進めて
ある瞬間からハッと理解ができるような。

そんな感じだ。

何か目指すものがあるのであれば、
何かなりたいものがすでにあるのであれば、
そのロードマップは先人が描いてくれている。

なりたい職業があれば、本を読んだり
職業の訓練を受けたりできる。

音楽が弾けるようになりたいなら、
絵が描けるようになりたいなら、
習い事をすればできるようになる。

それでも、
何者かになりたい時は、
何かを成したい時は、
ロードマップがない。

こうすればうまくいくという
確証もない。

常に、全てが水の泡に帰すような、
真夜中に沖に向かって海を泳ぐような、
どこに着くかもわからない不安が、まとわりついている。

誰かが隣にいて、励ましてくれれば。
お互いに励まし合える人がいれば。
まだ、マシかもしれない。

それでも、こんな生き方は、もはや誰も共感しない。

わざわざ苦しみを選択する生き方を。
誰にも共感されない生き方を。

でも、「幸福になるなんて糞食らえだ」
と思っていないと、この無意味の海を泳ぐことが怖くなってしまう。
怖気付いて、先に進めなくなってしまう。

だから、幸福を捨てて、孤独を選ぶことを決めた。
そんな狂気に身を任せて、叫びながら進むと決めた。

そう。
何者かになる道なき道を進むには
いくつか一般的に信じられている信念とは対極のものを選択することが助けになる。

正気ではなく、狂気を
幸福ではなく、不幸を
成功ではなく、失敗を
意味ではなく、無意味を

重んじる。そして、それを覚悟する。
まさに狂気。

そんなの誰も歩みたがらない。
でも、だからこそ、自分だけの他の誰とも違う自分を作り上げられる。

何者かになるための旅路を続けたければ、
自分の試みが、無意味に終わることを、覚悟することだ。
自分の人生が、全く無価値に、犬死にで終わることを覚悟することだ。
誰にも理解されず、ゴミのように一人孤独に死ぬことを覚悟することだ。

そうすれば、怖いものはない。
自分の、自分だけの道を進める。
そしてそれは生きている実感をもたらしてくれる。
自分が生きているって、教えてくれる。

不幸を覚悟することだ。
そうでなければ、みんなの進む方向を見て、
それになんとなく合わせれば安心だと、
なんの個性もない生き方をすることになる。

ただのつまらない、何者でもない
自分ですらない、生き方をすることになる。

そのほうが、ずっと怖い。
だから、正気ではなく狂気の人になればいい。
幸福ではなく、不幸を覚悟すればいい。
理解なんて、求めなくていい。

その瞬間、今までの不安が嘘のように
自分が信じた道を進めるようになる。

道なき道を、自分だけの道を
進み続けられるための秘密だ。


この地獄の世界で、それでも生きていけるようにさらに秘密を話そう。

それは、今までの話はただの根性論ではなくて、論理的な帰結だということだ。
ロジックを追っていけば、この選択肢こそが正気であり、正しいということだ。

それを最後に書き記そうと思う。
これがわかれば、この生き方こそが正気だとわかる。

自らの行動を狂気だと思っているうちは、まだ自分は正気の人間だ。
だって、それを狂気だと認識できているんだから。

周りが狂気だと見做すような行動を、正気だと思って取れることが
潰れないで自分の道を歩むために必要になる。

そのロジックを最後に記そうと思う。
地獄を、涼しい顔で歩くために。

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悪魔は限りなく〇〇のふりをする。そうでなければ人を騙せないから。
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